先の竹姫の角度を変えた画像です。理想的な卵型ですね。この時期は産卵を控えて餌やりは控えめだそうです。今の時期にこれだけの体型を保持していると、品評会のコンディションは圧巻でしょう。

同じく竹姫です。低い雨雲の中、水面の反射で今一つ奇麗に撮れませんでしたが、なんとも上品な魚ですね。尾がすぼけたように見えますが、泳ぎ切った状態なので、そのように写っているだけで実際は、十分な尾肩があります。

泳いでいる時は、尾肩を下にして、止まった時にパッと開く尾のしなやかさが理想とされます。これは、京都筋のらんちゅう、オランダシシガシラや地金魚と言われるものの鑑賞方法と共通する部分です。