1998年3月15日、大和郡山の西川吉郎氏を訪問しました。氏は親子三代で大坂らんちうの復元に尽力された方です。今はお孫さんである吉郎氏が日夜その在りし日の幻の大坂らんちうの完全なる姿を求めて作出に努力されています。
私は「京都筋について」を執筆するにあたって、どうしても避けて通れない魚が大坂らんちうであるのに気付き、その資料の収集を兼ねて西川氏を訪問することを決意しました。その山の物とも海の物とも知れない男2名(金魚党の桃太郎さんと私)を歓待して頂き、こころよく資料や復元途中の大坂らんちうを見せて頂いた西川氏にこの場を借りてお礼申し上げます。
まずは苦労の末作出された、生きた幻の金魚「大坂らんちう」またの名を「関西らんちう」の姿をご覧ください。
数々の資料は今後追ってアップデート予定です。
※[お断り]こちらに掲載された魚達は全て非売品です。西川氏のご好意によって掲載させて頂いた物です。今後作出過程での魚に関しては氏と相談してください。
連絡先 電話番号(07435)2−2273 |