画像5
画像12・13の親です。撮影時7〜8歳と思われます。当初この魚もほとんど白魚でした。


画像6:茶金花房×キャリコハナフサ(赤)のF1
この交配ではほとんどこのようなオレンジと茶のあまりきれいでない模様になりました。親のキャリコが赤一色のモザイク鱗だったからでしょうか。いずれ再実験します。明け2歳の春の画像ですが、秋になるとほとんどが退色して画像8のようになってしまいました。


画像7;中国産 藍蚕魚 雌 いわゆる銀らんちゅう
らんちゅう一筋のふんぺいさんにお見せするのは恥ずかしい限りですが、10年ほど前バンコックで初めて見た時は感激したものです。原型は日本にも現存する銀魚でしょうが、中国では着実に改良されていることがわかります。
それからこの姿は明治時代の文献に出て来るらんちゅうにそっくりなのです。ということは、初期のらんちゅうもこんな姿だったと思われます。


画像8
この魚は右の房が白ですが、おもしろいことに房だけ白という魚が結構でています。