出来上がりを見て下さい。そして満々と清々しい水をたたえた箱舟の勇姿!beautiful !! It's so good !

須藤氏自筆の設計図をご紹介しましょう。
『Bの奥行きのコンパネを底の長さで切ってしまったため、コンパネとコンパネの間に入れて、上部を切りました。そのため角材の入れ方を、右下の丸の中のようにしました。 B+コンパネの厚み2枚分で切れば下の角材も隠れて強度のほうも心配ないと思います。』とのことです。
注意点をあげて頂きました。

1.骨組みの組付けの時は、手元が一人いるとやりやすい。(女性でも可) わたしは一人で組みましたが、実感です。反対側を支えてもらうだけでもいると助かります。

2.底の発泡スチロール及びダンプレートは、上の補強用の角材を付ける前に張ったほうが良い。側面は対角線に入れればすんなりはいります。

3.ダンプレートには吸盤が付かないので、水温計など吸盤を付ける場合は、あらかじめその部分にアクリル板などを張っておくと良い。・・・・失敗今度水を抜いた時にでも付けます。

4.上の角材の下部とダンプレートの隙間にもシリコンを忘れずに。

[ 材料費一覧]
須藤氏の使用された材料とその値段です。

コンパネ 1800*900*12 3枚*880円
タル木 1900* 40*40 2組*698円(6本組)
発泡スチロール 1800*900*10 3枚*350円
ダンプレート 1800*900*? 3枚*980円

木ネジ ビックス万能ビスHL42 1箱*330円
ボンド 1キロ 1本*598円
シリコン 業務用 3本*398円
シリコンガン 1個*298円
パイプ継手 40ミリ用 排水口用 1個* 60円
パイプ継手 40ミリ用 L型 2個* 75円
パイプ 40ミリ*2M 1本*380円
コンパネ加工賃 170円

*その他必要なもの
ボンド塗り用ヘラ・シリコン成形用ヘラ・パイプ切断用ノコ
仮止め用のくぎ・・・
工具類はいろいろ有ったほうがよいです。

全く持って素晴らしい、そしてリーズナブルな箱舟を見せて頂きました。これでまた新たな箱舟の犠牲者が出ること請合いですね。須藤氏の詳細なレポートとその勇気ある行動に敬意を表します。

創意と工夫が新たな金魚ライフの地平線を切り開く!


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